秋山かほる 秋山かほる
介護予防事業の参加者増 介護保険料の値下げを目指して一歩前進
通過した議案の主なもの
秋山かほるの一般質問
秋山かほると市民のネットワーク定例会

介護予防事業、元気アップ体操通年化により参加者増!9月補正へ!
介護保険料の値下げを目指して一歩前進!!


 介護予防事業は元気な高齢者が元気で暮らせることを目的とした1次予防事業と介護状態になる恐れのある人を対象とした2次予防事業があります。前者を対象に「アッピー元気体操」後者が「元気アップ体操」です。1次予防のアッピー元気体操の初期導入で苦労し、最初は2か所から始まりましたが「高齢者が交通機関を利用しなくてすむ範囲での実現」をめざし、一般質問のたびに拡大させ、現在70か所以上になりました。並行して所沢市の例をあげ、高齢者の実態調査の実施を迫り、今は上尾市に7400名の2次予防の対象者がいることがわかっています。そのまま放置すると、介護状態になり、40歳以上のすべての市民がその保険料の1部を負担することになるのです。

 介護予防事業は、各種所得控除の廃止や縮小で増税になっている子育て世代の負担を増やさないことにも結びついている大事な事業です。やっと今年度から実現した元気アップ体操の通年化で参加者が増え、補正予算が組まれました。昨年の参加者187名。今年は375名の定員がすでに一杯になり、80名分の予算が追加補正されました。また、前回の一般質問で実施を迫った新しい事業、回想法に基づく音楽教室である「カラオケ教室」「タブレット・PC水彩画教室」も実施されることになりました。

 私は大きな政党の後ろ盾がありませんので、傍聴に来て応援してくださる皆さんを頼りに議場の壇上に立ち、政策を提案し当局に実施を迫ります。年に4回、たった1時間です。応援してくださるみなさんに心から感謝します。

 また、私が一般質問で政策を実現させるたびに、介護保険の担当職員の負担が増しています。 市長は職員を減らすことを目的としていますが、市民のために仕事をする正規職員は増やすべきです。

子育て世代、高齢者の負担増 続々

 円安が続き9月から食料品の値上げが続いています。国政では、子ども増税に続き、奥さん増税である配偶者所得控除の見直しと配偶者扶養手当の廃止が検討され、国家公務員から一般へ波及することは明らかです。消費税10%は来年度方針に織り込み済みで、年金の積立金も国債から株投資では、老後の暮らしがままなりません。株価上昇は一時的と言われていますが、年金は一生です。

 高齢者には75歳以上の後期高齢者の保険料を値上げする方針が出され311万人の保険料が段階的に大幅な値上げが予定され、年金は毎年減らされる予定です。子育て世代の負担を軽減することと、高齢者の皆さんができるだけ元気で暮らせるように政策を実施する必要を痛感します。市民生活を助ける政策。他市で実施されているものもあり、上尾市の補正予算の独自事業に期待しましたが、提案されたのは、婚約したアッピー君とまゆみちゃんの結婚式費用でした(´・ω・`)後は国と県の決定と、かほるの要望の実現だけでした。

秋山かほる

■ 秋山かほると市民のネットワーク・定例会

11月29日(第5土曜) 午後1時30分~
上尾コミュニティセンター

お正月飾りは12月27日に作ります!