みなさんのおかげで、議会活動を再開しました!ありがとうございます

秋山かほる

■ 秋山かほると市民のネットワーク・定例会

4月30日(第4土曜)午後1時30分~
上尾コミュニティセンター2階集会室
5月28日(第4土曜)午後1時30分~
上尾コミュニティセンター2階集会室

議会報告とみなさんの意見を聞く会です。どなたでも参加できます。

秋山かほる 秋山かほる

●秋山かほるの一般質問

●異次元・未曾有の高齢化が進む上尾市!!

●この状況の中、上尾市の2016年度予算を見てみましょう!!

●この状況の中、上尾市の2016年度予算を見てみましょう!!


●秋山かほると市民のネットワーク「定例会」のお知らせ

秋山かほる

秋山かほるの一般質問

小学校は、給食室で白米が炊けないため、炊いたご飯を買っています。割高!

上尾市の米飯給食の現状

小学校22校分  1食 250円(米とご飯の購入差額は約 28円です)
中学校11校分  1食 310円(米とご飯の購入差額は約 42円です)

▼埼玉県内の米飯給食の1週間の実施回数
●週2回   58校   全体の4.8%
●週2.5回  42校   2.8% ≪上尾市はここです
●週3回   689校  51.2%
●週4回   341校  30.0% 以下1%未満省略

 小学校はパン食だった頃の給食室のまま。オカズに手間がかからない炊き込みご飯はできますが、「白いごはん」は外部購入。「はし」の購入も全ての学校が保護者負担です。世界遺産となった「和食」は、日本が世界に誇れる食文化です。健康志向が高まっている今、食育基本法でも、日本食が推奨されています。食材費は保護者負担。給食室は市の負担。上尾市は設備を作らないまま、保護者に割高な給食費を求めます。

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学校給食 保護者負担を減らし、地域農業も活性化し
安全で美味しい食材を届けたい!

 消費税が8%になった時、県内約3割の市町村しか給食費の値上げをしませんでしたが、最も大きな値上げをした上尾市。小学校は3900円から4200円 中学校は4500円から5200円。設備や人件費は市が負担し、食材費は保護者の負担です。給食設備をパン食のまま保護者負担を増やすのは理不尽です。

安全で美味しいご飯を子ども達へ

 何よりも炊立てのご飯は美味しい。そして子ども達の脳の発達に悪い影響を及ぼすと言われている農薬をできる限り減らした安全なお米を食べさせたいのです。上尾には年間450tのコメを生産している農家のみなさんがいます。子ども達のために頑張ってくれる農家を探し協議の場をつくります。

 私は子どものアレルギーを治すために20年前から有機野菜の生産者です。必要な方には今でもお分けしています。全ての子ども達に安全な食を届けることは私のライフワークでもあります。今回の一般質問で生産者と市役所担当課の話し合いの場を設けることができました。TPPの締結で日本農業と食の安全は風前の灯となります。農家と給食の良いサイクルが作れるように頑張ります!!力を貸して下さい。

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異次元・未曾有の高齢化が進む上尾市!!

知事は言う!埼玉は全国一、異次元のスピードで高齢化が進む!
2010年と2025年の高齢者人口は100%の増加! 上尾市は何と120%の増加です!

介護保険、昨年8月から新たな改正が実施されました 「改定」のたびに悪くなっています

 65歳以上で本人の合計所得が160万円以上になったら原則2割負担になりました。負担は倍増です。 負担能力を考慮した救済処置もあります。

特別養護老人ホームの補助条件が厳しくなりました。

 住民税本人非課税から世帯を分けていても、両者とも非課税に。預貯金が単身1千万円夫婦2千万円以下 補助対象外になった場合、介護費用1割負担は変わりませんが、居住費と食費が大幅増で、月額6万900円の人が12万5100円になるという試算も出ています。

政府は2017年度法改正に向け、今年末までに結論を出すとして以下の提案をしています。

 ▼要介護1、2
家事や掃除などの生活援助を補助対象外。(1時間250円が2500円になってしまします。
福祉用具や住宅改修の費用も自己負担に(今まで補助がついて自己負担は少額でした)

 ▼65歳~74歳
介護サービス利用者の自己負担の引上げ。まだまだ上げる気です。

 ▼40歳~64歳
保険料を収入に応じた「総報酬割」に。サラリーマンは確実に保険料の値上げになります。

 ▼自治体
要介護認定や介護費の地域差解消。低い方に合わせられます。

 このままこの政治が続くと大変なことになりそうです!!

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来年の4月から要支援1・2が介護保険から外れて上尾市の事業に

 これに合わせて小規模な事業者の報酬が減っています。経営として成り立たない事業者も出てきています。上尾市は事業者サービスと合わせてボランティアで対応する方針ですが、果たしてボランティアで今までと同じサービスが受けられるかどうかは市次第となっています。介護の市町村格差が広がることは明白です。

 来年度の要支援者は合計で2140名と見込まれています。私は先進市である和光市を見本に今まで数々の事業を実施してきましたが、1年間留守にしている間、事業はまったく進んでいませんでした。そして来年度の予算も今年並み・・・なんだこれは!!と議場で怒りました予算をまわせ!!

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和光市並の16事業の予防事業実施で上尾市の介護に進む人は半分に減らせます!

 上尾市で和光市並の事業を実施すると2億円の資金が必要です。私は箱物建設をほんの少し減らしたり、無用な用地買収をしなければ、これらの事業を実施できる現状を毎年見るにつけ、多くの市民のみなさんのために、がんばらねばならない!!と肝に銘じ、毎年少しづつ実施事業を増やしてきました。今年度2次予防事業として包括支援センターが実施してきた吹矢教室が来年は事業者の都合でできないかもしれない。と聞きました。

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対策を講じなければすぐにでも介護状態になりそうな人は8216名!

 これらの人たちを対象とした元気アップ教室293名参加。ほのぼの元気事業は24名の参加です。何とかしなければ・・・・そして上尾市の認知症高齢者は推定で5900名~8700名もいらっしゃいます。対策は市にまかされることになります。体制の整備に向けて多々質問しました。9月議会につなげます。何とかしたいので、応援よろしくお願いします!!!

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高齢者の負担はどんどん増えます!
だから新しい介護予防事業を実施するべき!!
困る人たちが出ないように、予算も出し体制も作るべきです!!

 圧倒的に低い男性参加率を向上させるために、高知市が考案した「いきいき百歳体操」が効果的だそうです。今全国的に広がりをみせています。私が一般質問でお願いした男の料理教室も大変盛況だそうで、拡大を図る必要もあるとのこと、また私は今、全国で注目されている音楽教室も提案しておきました。これらの来年度の実施に向けて9月議会で取り組みます。楽しくできる介護予防事業を!身近でできる体制を!事業を拡大し予算をつけるにはみなさんの協力が不可欠になります!! お願い!!応援して下さい!!

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この状況の中、上尾市の2016年度予算を見てみましょう!!

新図書館本館、整備事業 3億8657万円 用地買収と設計(総額35億?)

 現在の駅東口の図書館本館を市長の地元の上平地区に新しく土地を買って移転させる計画です。みなさんが選んだ市長ですから、予算を組む権限があります。また議会では市長派の新政クラブと公明党で圧倒的多数を占めますので、予算は通ってしまいますが、一般的な常識では通用しないことで、あまりにお粗末です。本来図書館本館は人の集まる場所であるか、駅の近くが当たり前ですが、これも数ある上尾方式でしょうか。他市ではやらない!絶対に真似をしない!でも上尾ではできる!

 上尾市は土地を言い値で買わせた土地開発公社から、ここ数年で総額52億円もの土地を買い戻しています。内利子は6億円、その土地の時価は27億円にしかなりません。大地主となった上尾市。市長の地元に新しい図書館本館の土地を買う必要があるのでしょうか。駐車場100台分のスペースを確保する必要があるからと言っていますが駅西口大駐車場も市の土地となり、駅のそばだと公共交通機関が皆集まるので大型駐車場も必要ありません。

 100台の駐車場が駅近くに確保できない・・私には上平に広大な土地を買うための言い訳にしか聞こえません! 上平公園内に上平図書館を建てれば用地買収も必要なく、公園と一体化した図書館は多くの市民のよりどころとなるでしょう。公民館図書館を移転させれば、公民館も広く使えます。市長の地元に広い土地を新しく買うことが目的であると思えてなりません。バスもすれ違えないような回りが畑の図書館本館が便利であるとは思えません。

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パークゴルフ場整備 7億4827万円 用地買収、と建設工事に着手

 戸崎の残土埋め立て地に国際競技もおこなえるような、広大なパークゴルフ場を作るそうです。市民が有料で使えるパークゴルフ場です。鴻巣のパークゴルフ場に行ったことがありますが、近くにアリーナや総合運公園があっても有料のパークゴルフ場に人はいませんでした。大丈夫なのかな??これも用地買収が目的?

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文化センター耐震化とリニューアル 2億7438万円(総額25億6700万円)

 工事は増築工事、耐震補強工事、大規模改修工事、設備改修工事、仮設工事の総額だそうですが、その詳細はいくら求めても出てきませんでした。私の所にはたびたび工事入札の談合情報が届きます。いずれも高いお金で入札するために、どんな人がどんな相談をしているかというものです。市がかかわっていたら犯罪なのですが、いつも匿名の手紙です。しかし詳細が述べてありますので否定はできないと思っています。例えば駅西口のトイレを改修するだけで2500万円かかっていますが暖房便座もない狭い場所になぜ豪華な家が1件たてられるようなお金がかかるのか理解できません。だから工事は詳細を審議したいのですが資料は出ません!!市長を変えないと、この体質は変わらないでしょう。バブルが崩壊しても、使えない土地を高額で買い続けた体質です!!

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電線地中化事業800mで 1億3960万円

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市民生活に直接関係する予算を見てみましょう

 設備投資を行う事業者に補助 利子の20%補助 総額80万円
空店舗活用し創業する人を支援 自己負担の半分50万円を限度 総額200万円
以上2点総額280万円が上尾市の雇用創出、地域産業振興予算です。少なすぎ!!

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国が予算を付けている「妊娠・出産包括支援事業」に取り組んでください
(以前の一般諮問)

 調査は実施。国と県の補助事業は活用。各機関と連携をとり、上尾市のありかたを検討という答弁でした。1年間、調査したのでしょうか来年度予算に下記の予算がついていました。

●不妊治療1人5万円を市の補助としえ県補助に上乗せ 総額20万円
●妊かつカウンセラーの配置  月1回
●母子保健コーディネーターを雇う  合計で242万円(人件費)

ちなみに・・全国の出生率1.41
埼玉県出生率1.31
上尾市出生率1.27

 介護予防事業 運動教室の増加 アッピー元気体操の増加 5521万円

会場費も出て参加者も増えています。ありがとう!

●上尾市を宣伝するシティセールス  1391万円
※宣伝より中身が大事、お金かけすぎ
●全国4万8千店舗のコンビニで住民票などを取れる事業  4008万円
※全国でとる必要がある??お金かけすぎ
●保育料の減額
年収360万未満の第3子以降保育料を無料に
ひとり親家庭の非課税世帯と住民税非課税世帯で年収約360万円未満の世帯は第一子半額、第2子以降は無料に  6691万円
●保育所建設、半額は国、残りの半額は県、後は市と建設主体が半分づつ
※つまり上尾は8分の1負担
●保育所に昼寝用ベッドの設置  1420万円
※子育て支援で頂いた上尾市ふるさと納税でちょうど買えるものだった
●つくし学園分室を発達相談センター内につくる  406万円
※昼までしか利用できない、お昼も出せない体制です。

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今年度の借金59億320万円(前年度53億9千80万円)
今年度の返済は66億3483万7千円(前年度65億5225万1千円)

 借金をして次々と大きな土地を買い、大きな工事をして犠牲になるのは市民生活であることをよく考えないと景気が悪くなった時、国の制度が厳しくなった時、少子化が進んだ時、誰が市民生活を支えるのでしょうか?市政を変える必要をつくづく考えさせられます!

 オリンピックまで日本は平和な国でいられるのか心配です。日本の内需を支えている外国人の観光客だって、平和でテロのない国だからたくさん来てくれるのでは?世界中で爆弾を落としてきた米軍と共同歩調を取り、訓練を共にしている自衛隊はどうなるのか?自国の利益を考えて行動できる自衛隊であれ!