■ 秋山かほると市民のネットワーク・定例会
12月24日(第4土曜)午後1時30分~ 柏座のコミセンです。
議会報告とみなさんの意見を聞く会です。どなたでも参加できます。
●9月議会の報告
●秋山かほるの一般質問
●住民投票制度
●土地開発公社が解散
●公立幼稚園を紹介します
●秋山かほると市民のネットワーク 「定例会」のお知らせ
9月議会の報告をします
補正予算の主なもの
国の法改正によるB型肝炎の予防接種費用 3,998万円
道路修繕費 2,710万円
道路新設改良費 4,271万円
請負契約の承認
上平公園ふれあいの里用地購入費 約2億4,500万円
上平の図書館本館移転用地買収費 約2億1,784万円
用地買収の承認
公共下水道雨水管の埋設工事 1億8,900万円(島村工業)
地頭方交叉点の所ですが、雨が降ると水があふれるすき屋の前の水は取りません。
新しく救急車を1台埼玉トヨタから買う
高規格救急車 1台 約3,218万円
用地買収に大きな工事。後は国からの指示で出費せねばならないことがほとんどです。敬老費用を削り、施設をなくし、配食弁当などの高齢者サービスもなくし、障がい者への給付も削り、福祉はお金のかからないボランティアで住民サービスを実施しようとする現市長らしい提案内容です。他市と比べ、どんどん暮らしにくい市になっていきますよ!
9月議会では、昨年度使われなかったお金の処分が出されます。介護保険では予算を付けたけど、使わなかった市の事業のお金、3億円を基金に積み立て、使う予定で交付された約6255万円を国や県に返し、約7244万円を市の予算として戻しました。昨年は議会にいませんでした。市民のために使えるお金なのにもったいないことをしたと思っています。用地買収や公共工事は湯水のように税金を使うのに!
戸崎地区で住民と市が長年協議して作った公園案を廃案にして、なぜ突然38ホールの有料パークゴルフ場なのか、議会で説明がありました。地主の中の2名が口頭で要望したそうです。要望書の書面もなし。このやり方に異議を唱える市議は少数です。みなさんも当然のことだと思いますか?私は思いません。
秋山かほるの一般質問
上尾市の介護はどうなる?
上尾市はこれから急速に高齢化が進む市です。高齢者の介護は、支える家族の問題でもあります。来年度から、要支援1と2の人が利用している通所介護と訪問介護が介護保険から外れ、上尾市の事業になり、費用は市の予算の範囲内ということになります。
市の仕組みと予算はどうなるかを問いました。結果は…
介護保険では賄えなかった庭の水まきや掃き掃除なども市で提供できるようになるがその仕組みは?
住民主体の助け合い団体。NPO法人、シルバー人材センター、支部社会福祉協議会を事業実施の主体としたい。利用者負担はシルバー人材の場合、30分150円 1時間300円程度を予定。助け合い団体やNPOなどは、無償から1000円程度まであり、費用はまちまち。これらの団体には市が運営費の補助を出す予定。
認知症対策は?
9月から各地の地域包括支援センターで認知症カフェを開く予定。来年度は毎月開催予定。市には認知症専門医がいなかったが、西貝塚にある県のリハビリセンターに専門医が配属された。今後、ここと連携していく。認知症ガイドブック(認知症ケアパス)を普及したい。
3月議会で確認した、男性の介護予防事業はどうなっているか?
男性向けアッピー元気体操を試験的に11月に予定。また、男の料理教室も拡大の予定
問題は、事業を実施するための予算が確保されるのか。また地域によって利用できるサービスが違い、その利用料もまちまちという「市民にお任せ」の形だと思います。大事なサービスを市がどのよう予算を付けて実施するのかも明確ではありません。市が責任を持って形を整え、予算を付けるということ抜きに、高齢者が安心して暮し続けることができる街になるとは思えません。12月議会でも、引き続き「どの地区に住んでいても様々なサービスが受けられる予算を確保する」ことに取り組みます。 男性向け事業もアッピー元気体操と同じく、市民が利用しやすい形作りと予算獲得に取り組みます。応援お願いします。
1人でできないことがあったら、介護認定を受けよう 重くなる前に戻そう!
上尾市役所(775-5111)に電話して、介護認定を受けたいと言い、高齢介護課に電話を回してもらいましょう。 認定されても介護保険を使うかどうかは後から決めます。リハビリなどは1割負担で、実施する場所まで無料で車の送り迎えがあります。家事援助も45分が250円で受けられます。制度は新しい人から悪くなるという傾向なので、今のうちに認定を受けておいた方が良いですよ。どの事業者に介護を任せるかは自分で決めます。実施事業者の一覧がもらえます。わからないことがあったら、私に連絡を!
元気でいたい男性のみなさん!!男の元気体操に参加して下さい
3月議会で確認していた、男性版元気体操が11月7日東保健センター、11月18日市民体育館で実施されます。いずれも午後1時30分から3時30分まで。セラバンドが無料でもらえます。元気でいたいあなた!参加してみて下さい。意見も出してね! 先着順で1会場25名。申込みは775-4190
子どもの健康に配慮した学校給食と地元の農産物の供給を目指して!
子どもの貧困が言われる今日、学校給食の役割が以前にも増しています。近年世界遺産にもなった和食の推奨が言われ、パン給食からの転換が進んでいます。以前のガット農業交渉に合わせ農産物に含まれる残留農薬の基準が大幅に緩和されました。以降、学習障害の子どもが多くなりました。直接輸入を免れたお米だけが残留農薬改定の対象外となりました。学校給食に農薬を減らした地元の農産物を直接納入することは私の悲願でもあります。現在の米農家の平均時給は480円。農業者は安倍政権になって40万人も減少しついに200万人を割り込みました。後継者は育たず農家は減る一方です。和食は健康の元。誰が私たちの食を賄うのでしょうか。将来にわたり安全な「食」を子どもたちへ!
質問により、わかったこと。
1997年には90名いた正規調理員は現在44名。短時間勤務などの嘱託職員や臨時調理員は64名。人件費は削減されています。パン給食からご飯給食に変わっても、給食設備に変化がない。学校ではご飯を炊く専用の施設はない。ご飯を食べる箸も学校では買えないので、保護者が買っている。
近年増加する子どもの貧困は認識している。給食の役割が重要になっていることも認識。
米飯給食を増やす方向で検討する。
地産地消は大変重要と認識。地元の農産物を給食で使えるように協議を続ける。農家に対する支援も調査研究する。
地域の「子ども食堂」については、教育委員会として、何ができるか検討する。
共働きや母子家庭で毎日の食事が大変。ならば、みんなでご飯を食べる機会を地域で作ろう!あなたが大切に育てている子どもたちを私たちも大切にしたい。それが「子ども食堂」です。私の希望は「できれば、一人暮らしのお年寄りも一緒にどうぞ!」です。市の支援とこの運動が広がることを希望しながら、できることでお手伝いします。
上平地区に図書館本館を移転する問題について
現図書館本館から徒歩圏内に住んでいる人は何人か? 3万4千人です。
本館移転予定地から徒歩圏内に住んでいる人は何人か? 1万7千人です。
10年前より、図書館本館は狭いという認識のもと、拡張も視野にいれた用地買収をしているが、10年間拡張の計画について話し合いは、されたのか。また、現在建替えた場合の費用計算をどのようにされ、約38億円もかかる本館移転の方が、費用がかからないという結果に至ったのか説明してください。話し合いはされていない。費用の計算は必要ないと考えました。という答弁でした!!
現図書館本館の周りには駅近くで商店が多い所です。行きかう人はたくさんいても居住は少ない。上平地区よりも、本館としての立地はすぐれていると思います。耐震構造に問題もなく、拡張用地も確保してあり、駐車場も問題なく確保できるのに、急な本館移転に疑問の声があがるのは当然です!移転予定地は北上尾駅から歩くと6か所の信号を渡る必要があり、20分ほどかかります。
それはないでしょ。
一度建てれば50年は使える図書館本館です。
富士見小の建替えの時に川口市の小学校と比較し、たった1年で補助金は変わること、時期を見る必要があること。上尾市の工事は高すぎること、もしもの時に避難所になる、柱のない体育館の屋上に重いプールを作るのは間違えであることなどを指摘して、自分勝手で、建替える時期を考えないのは間違えであることを指摘しました。用地買収をしてから10年間、何も検討せずに、いきなり市長の地元の上平移転。多くの市民が利用している施設なので、通常ならパブリックコメント制度で、市民の意見を聞くのが当たり前です。20億円の費用が、いつの間にか38億円までハネ上がり、市民から疑問の声があがっています。用地買収に伴う物件補償の闇。費用の選定をしたのは、ある会社で、社長は上尾市の選挙管理委員長だそうです。他市を見ても高い38億円の建設費用。こんなことを大胆にできる市は他にないよね…。
選挙の時以外にも、住民が政策にたいして
意思表示ができる住民投票制度があっても良いよね!
住民投票条例を制定するための署名の取り組みについて秋山かほるの見解
図書館に限った問題だけでなく、この市は消防署と図書館の複合施設や保育所建設に適した土地でも安く事業者に売り払ったり、駅のバリアフリー工事は上尾市の事業ではないのに、多額の税金で工事をしたり、上尾方式が多すぎます。選挙の時だけ、良いことを並べても市民には判断できない問題も多いのです。住民投票を求める運動が市民から出るのは、素晴らしいと思います。しかし、これに対抗して、市長派は新図書館の早期建設を求める請願署名をしています。以下を見て!まどわされないでね!
図書館移転予定地の上平地区用地買収に対して、住民監査請求が出されました
内容は2400万円で某社が売り主から買った土地と築51年の建物を上尾市が9511万円で買収したのは税金の適正な使い道に反するというものです。(これは図書館移転用地の一部の土地と建物です)10月12日に住民監査請求が出され26日に受理されました。この税金の使い方が適正かどうか、12月議会中に市の監査委員会の見解がでます。12月議会で一般質問も予定しています。詳細は次号で・・
住民投票条例を求める署名は1万3491名を超えたそうです
これは住民投票条例を制定させるために必要な署名数3800人分の3.5倍に相当します。署名は11月4日に市の選挙管理委員会に提出され、署名の有効性を審査した後、市長に本請求され、条例案は12月中に議会で審議されます。応援よろしくお願いします。
やっと土地開発公社が解散しました!
決まり通りの用地買収をしてこなかったために、市民は負担する必要のないお金を25億円も負担!公社は買収用地を決め、買収金額まで指定できました。地価が暴落しても土地を買い続けた公社!得をしたのは一部の地主と膨大な利子を稼いだ銀行だけ?指示した人は何もない?変だよね!一時私は土地開発公社の理事でした。図書館用地など買収できるはずはなかったよね。解散おめでとう!!応援ありがとう!!
上尾で唯一の公立幼稚園 平方幼稚園を紹介します
入園には申込みが必要です
月謝は月6千円~7千円の間で、半額の制度もあります。ホームページは不親切で表示もなしですが平方小学校の校長が園長で小学校に隣接。よって学校教育との連携事業は県からも注目されています。給食はないので、お弁当を持たせてください。送迎バスもないので、園まで送り迎えが必要ですが、毎日先生と会う事ができます。
■ 秋山かほると市民のネットワーク・定例会
12月24日(第4土曜)午後1時30分~ 柏座のコミセンです
議会報告とみなさんの意見を聞く会です。どなたでも参加できます。