1つの入札で田中守前議長が業者(明石産業)からもらったお金は 7千万円でした。こんな仕組みがあるから理不尽な入札が多かったのね
今度は小林議長の口利きで、新井元市長の私有地にあるブロック塀を公費693万円で改修。
しかも小林議長の長男の会社に工事をさせるよう求める。役所は入札せずに済むように7つに分けて、長男の会社に工事を発注。事態が明るみに出て、小林氏は議長を辞任。新井元市長は工事費を市に返却した。その後、言った言わないの泥仕合。これからも知っていた、知らないの泥仕合が続きそう。
特定の会社に金額を指定して分割して、工事をやらせる上尾方式。
やめろ!って言ったでしょ。
畠山予算のポイント 公共施設マネジメント
公共施設マネジメントとは
40 年後は人口が大幅に減ることを前提に、縮小・統合・廃止も含め、公共の建物を管理する計画です。2016 年に決め2055 年まで5年ごとに計画される公共建築物の管理計画。
予算その1
コミュニティセンターの大規模改装、図書館本館大規模改装、商工会館耐震改装の支援のための一時移転場所として北上尾papa 内の空いている店舗場所を借りて、その内装工事費等、3億5325万円を出費する。(内装工事はpapa 側で実施。工事のお金は上尾が出す)
移転先の面積の整合性も不明確。図書館本館工事はエレベーターとガラスブロックの撤去のみ。商工会館に至っては、1月になっての工事要望の提出など、不明瞭な点が多く、3億円以上の市の工事にもかかわらず入札もなく、金額はpapa の言いなりなど、様々な点が指摘され、この予算は否決されました。
予算その2
西上尾第一団地と第二団地にある2つの保育所とつくし学園、それに駅東口ある発達支援センターを統合して、壱丁目に用地を買い新しい大きな建物を建てるそうです。公共施設マネジメントの趣旨に沿うと、面積の縮小が必要です。何しろ40年後の人口減少が前提の計画ですから。それに18億2093万円使うんですって。これから保育の無償化で待機児童が増えることが想定されるのに、何を考えているの??
計画その1
上平地区、図書館本館移転予定地に建てる複合施設の計画
現在、市の候補にあがっているのは、しらこばと保育所、上平保育所、原市資料館、社会福祉協議会の総合福祉センター、身体障碍者福祉センターふれあいハウス、かしの木園、老人福祉センターことぶき荘、上平支所、上平公民館の図書室、原市資料室、文化財収蔵庫、上平防犯連絡所、少年愛護センター、青少年センターの13施設です。
公共施設マネジメントは面積の縮小が前提です。何しろ40年後の人口減少を前提にした計画なのですから。こんなことに賛成できない。これから高齢者が増えていく時代に。保育料無償化で子どもを預けて働く女性が増える時代に!何考えてるの?目当ては大規模な箱物建設?面積を縮小しなければ、国から補助金もでないでしょ!
上尾市の公共施設マネジメントは
20歳になった娘が、40年後を考えて家の中に手すりを付ける工事をするから、お金を出してちょうだい。と言っているように思う。あなたは出しますか?
5年ごとの計画を考えて、今大切だと思うことにお金を使いなさい。
手すりは後でも良いでしょ。と言いませんか?
今の少子高齢化は、政治が意図的に作ったものです
確かに女性の社会進出は結婚年齢の晩婚化を招いています。しかし、若者の非正規雇用の増大と、多くの人が、人との接触を望まなくなったのは、小泉内閣の雇用改革から始まりました。「若いうちはいろいろな仕事を経験して、自分にあった仕事みつけてから、社員になるほうが良い。」そう言われ、進んで派遣に行った人もいました。しかし、安い賃金で、相手の都合でいつでも首が切られ、次の仕事につけるまで補償もないのが不安定雇用。
いくら働いても職歴にもなりません。「代わりはいくらでもいる」そういう立場で言いたいことも言えず、人としての尊厳を傷つけられた人たちが家にこもるのは特別なことではありません。今政府は、家にいて働いていない人を研修に出せば1人につき20万円。半年働かせれば40万円が成功報酬として派遣会社に払う案を検討中。百人で6千万円。派遣会社でなく、本人に出せば!非正規社員は賃金も安く生活設計がたてられず、結婚しない人が多いのです。政治が変わり、社会が子どもを必要としたとき、政策も変わります。
フランスは出生率を回復しています。40年後が今と同じとは限りません。
ここ2~3年を考えると、市民生活は大変になります。 だから、市民負担を減らし、生活に役立つ政策の実施を迫り、秋山かほると市民のネットワークは6月に畠山市長に要望と質問を出しました。 今、話合いを進めています。
子育て世代は働き方改革で生活が不安定になります。今大企業は40代のリストラを進めています。
副業を望む人は多くても実際にする人は少なかった。でも、派遣会社は1人副業させると数十万円の補助金が政府からもらえます。副業での労働者の給料の減らし方も検討中で百年安心なんて思った年金は、65歳で2千万円が必要?介護や医療費合わせて3千万円。支給が少ない国民年金は5千万円。年金は目減りするのが今は当たり前になった。生活は切り詰める。
でもいざという時、役にたつ市政を作る必要があるのです!!