ネット会報No.62

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この市政には市民目線のチェック機能が必要です!

親兄弟や子どもが工事の受注業者だったり、許認可に伴い多くの補助金を受けていたりする人は、市の予算を決定する場所にはふさわしくありません。
また、市の委託業者の顧問や、便宜を図ることを条件にする「次は俺の蕃だ」も困ります。
上尾には市民目線で、行政をチェックすることが必要です。

学校教育

来年度から英語教育の内容が変わります。

学力向上と教師の負担軽減のために良いとされる教科担任制を導入してください。

給食室でご飯を炊いて、給食費の保護者負担を減らして下さい。

教科担任制は学校の努力で実施している所もあります。
給食室にご飯を炊く設備をつくる予定はありません。

学校で学力が身に着くので、塾に行かずとも学校以外では自由に過ごせる。そんな教育をめざします。

食材は保護者負担だから高くても炊いたごはんを買うのは困る。給食費を無料や一部補助する市も増えているのに!

10~14才死亡1位は自殺。子どもを大切にできる市政を目指す!

図書館

現本館を早くリニューアルして欲しい。

上平につくる施設は公共施設マネジメントに沿って 13 施設を縮小統合とは時代にあっていない。

地元の人が望む施設が必要と思うが見解は?

全て、人口減少を見据えた「総量は縮減し、新規整備は抑制する」という上尾市の計画に沿って実施していく。

地元要望はこれから聞く。

待機児童は増え高齢者も増える時代に、何という希望のない市政か!

高齢者支援

健康増進効果が高い「いきいき百歳体操」の実施を!

他の体操をやっています。

長寿県内1位の所沢市はこの体操のおかげだと言っています。

さいたま市でも始まった。

アッピ―体操も私の言った通りだったでしょ!

その他

大規模な箱物建設は止めて!

設備の統合縮小があるので・・・やります。

期間任用の弁護士を雇って市民に役立てて !

やります。

税金は市民のために使うべきです!

私利私欲も、党利党略も、[上尾法式]もダメ

市の利権構造を確立させたのは新井弘治元市長です。
彼は入札もせずに駅のバリアフリー工事と称し、約40億円を使いました。
駅のバリアフリー工事はJR の仕事であり、市ではないので、本来つくべき国交省からの補助金は1円もありませんでした。
畠山市長も入札なしで、市の機関の移転先として、北上尾にあるPAPAの内装工事をしようとしましたが、移転の根拠に疑問が多く、議会で否決されました。

新井元市長は現畠山市長も世話になっている人。
でも彼の私有地のブロック塀を公費で新築するのはだめですよ。
ばれたらお金を返せばよいというものではありません。
返金を受けておいて、実は市の負担部分もあったなど、いい加減さは笑うに笑えない!

古い体質を受け継ぐ「新しい上尾」は止めなければならない

いつも上尾では古い体質を受け継ぐ「新しい勢力」と旧勢力とのバトルが始まる。
いわゆる権力争い。
「次は俺の番だ」の勢力と「俺の蕃」を作ってやった勢力が争い出す。
そして、双方が議員を出して、上尾の利権保守はくっついたり離れたりを繰り返している。
今回はここに国民民主が参戦!
やっぱり権力を取ると、やることは自民党と一緒のバトルをしている。
両方いらないわ。
市政は市民目線でチェックができないとだめ!特に上尾は利権がはびこり「上尾法式」が多々。
これをチェックできて、税金を市民のために使わせるすべを知らないと、役にたたない。
この勢力の共通点は、

  • 特定の工事や委託事業に多額のお金を使うこと
  • 住民サービスにお金を使わないこと

予算を付けても使わずに次年度に繰越金として別の事業に使う。

利権体質を放置すると・・・

特定事業者にお金が集まる

4月1日からの事業は前年 11 月には決定されないと業者も対応できない。
上尾市では特定事業者に委託させる為に入札を1月末や2月に行う事業在り。
図書館費用も、外部委託職員の人件費が多大、結果上尾市は同規模予算の浦安市に比べ本や雑誌や資料購入は3割しかなく司書も3割。職員も少ない。
多くの事業でこの委託料が突出している。どこにお金が行くのでしょう!
この状態を放置したままだと、住民サービスに使うお金がありません。

工事費もこんなことに・・
電線地中化工事、普通は歩道も含め1キロ平均3億5千万円
上尾市だと9億~10億円

そんなことをしている場合ではありませんよ!たとえば・・

政府は21年度から市が希望すれば生活支援などで 介護サービスの内容や単価を独自に決められるようにするそうです。

利用者は国と市の双方のサービスが受けられるようになり、住んでいる市によって待遇は変わります。
老後に生活費だけでも2千万円の貯蓄が必要と言われても、高齢者の4人に1人は百万円以下。
全体の3分の2が2千万円未満。
政府は年金財源を投資にまわし、運用は赤字。
上尾の住民サービスはボランティアでという方針も70~75 歳まで働くことが当然で、若者は共働きが普通となれば、市は、ちゃんと税金を使って、労働に対する報酬を支払える住民サービスをする必要があります。

災害時に市民を助ける基金を崩さないと予算もたてられない上尾では困ります

現役世代の賃金も先進国では唯一下がっていて、ワーキングプアの年収 200 万円以下の人は1千万人もいます。
働き方改革で、正社員の待遇も低下が懸念されています。
災害に見舞われた時に助けになる市政が必要です。
集めた税金で私服を肥やすような時代ではありません。

市民のために予算を使ってほしくて、 市に要望書と質問書を出して交渉してきました いきさつは・・・

市長選挙に急遽立候補したので、今は市議会議員ではありません。
畠山さんが新生クラブの応援を得て市長選に出るという噂があり、共産党がいつも通り候補者を出すと思いましたが、地域でも有名な自民党議員を応援と聞き、急きょ決断。
単独立候補で政党の名前で入る票はありません。
支持して下さったみなさんに心の底からありがたいと思い、私にできることをやろうと決心しました。
要望と質問の提出を昨年7月20日の予定で準備。
しかし直前の18日朝、漏電により事務所が火事に。
私は交渉資料と市長選へのお礼のお便りを何とか持ち出そうと火の中に3回入り、火傷をして日赤の救命救急センターに8月25日まで入院。
何も持ち出せず、事務所は全焼でした。
支えてくれる仲間達がいてくれて、10 月から活動を再開し、今年6月に要望書を提出しました。
7月には質問した各課の職員さんたちに出席して頂き、市民のネットワークの仲間達14名で交渉を始めました。

秋山かほると市民のネットワーク 活動再開 市民のために予算を使え!対市交渉報告

これが私たちの基本的な姿勢です

私たちは前市政と違う市政を望んできました。
しかし、若い世代の流失は続き、定年後世代の流失も増加しています。
このままでは残った市民の負担が増えていく。
だから、多くの人が住みたいと思う上尾市にしてください。

子育て支援 要望と回答と見解

待機児童をなくし、混雑状態の学童保育を改善し、
保育料の保護者負担を近隣市並みに減らして下さい。

今、待機児童は1歳児が多いので、2歳までを預かる民間保育所をつくる。
幼稚園を認定保育園にするために、300万円の独自補助の利用をつのる学童保育の保護者負担は、生活保護世帯並みの家庭と一人親家庭のみ軽減。

子どもは預けられる場所が途中で変わらないほうが良いのです。

保育所だと5~6歳の空きがでてしまうのは承知。だったら学童保育にすればよい。
子どもだって兄弟や仲間がいるところは安心。保護者のお迎えも、一か所ですみます。

学童も保育所と同じ公営だと保育料は安く近隣市は0円も。
幼稚園には多額の補助金が出ています。さらに無償化にあわせ6割の幼稚園が値上げをしました。

公立は賃金にお金が行き、民間は施設にお金が行きがちです。

公立保育所の充実こそ必要だと思います。

 

 

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