ネット会報No.70

ネット会報No.70

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市政を市民の手に取りもどす
1人はみんなのために、みんなは一人のために

お久しぶりです。お変わりなくお過ごしですか?

私は2021年12月末喀血して、そのままさいたま赤十字病院に運ばれました。会報64号配布の途中でした。心臓からでている動脈が破けました。15時間に及ぶ手術はうまく行きましたが、その後動脈にコブが見つかり、破裂しました。2022年2月に動脈を人工血管に変えて。左肺の約半分を取りました。そのとき左声帯を傷つけ、声も出なくなりました。以前にもまして、長い長い時間の手術で、助かる確率は半々でした。先生には「よく頑張って、長い手術に耐えて生きていた」と言われました。22年3月は赤十字病院でリハビリ、その後リハビリを続けましたが、左手足にマヒが残り、4月7日に県立リハビリテーションセンター病院に転院しました。2022年8月25日に退院して9月議会から役所に行っていましたが。それ以前は、ネットで参加していました。私がいない6月議会で、ひらかた幼稚園が無くなったと聞きました。早く議会に戻らねばと、車いすでしか移動できない、声も出ない私は強く思いました。私がいない間の議会の議案などの資料は、夫に病院に届けてもらいました。12月には一般質問もして3月議会も審議しましたのでご報告いたします。支えてくれた多くの人びとに感謝しつつ、手も十分に動かないままですが、ご報告いたします。報告が遅れ、乱筆乱文は夫の手直し作業の努力の結果なのでご容赦ください。

上尾市は幼児教育を捨てるべきではありません

畠山市長は市内に一つしかない公立幼稚園である伝統あるひらかた幼稚園の保護者負担を求める条例の項目が無くなってしまいました。保育は市が、教育は県が担当しています。だからひらかた幼稚園の園長先生はひらかた小学校の校長先生なのです。昨今、幼児教育が話題になっています。小さな子を叩いたり。怒鳴りつけたり、暗い場所に閉じ込めたり足をもってぶら下げたり、これは虐待であり「しつけ」ではありません。大声で怒鳴ったり、暗い場所にとじこめたりするのは他の子ども達への「見せしめ」なのです。これはもう教育ではありません。人は褒めて育てるものです。「よく頑張ったね」「えらかったね」とその子のがんばるところを見つけてあげてください。良いところを見つけて褒めて伸ばす、そうすれば、よいこが育ちます。他の子どもに教えてあげたり、手伝ってあげたりしたら、ほめたたえましょう。人に教えるには十分な理解が必要です。そんなクラス運営ができる先生はクラスの学力も上がります。人のことは構わないから自分のことだけしっかりやりなさい。では社会にでたときはどうでしょうか??人は人とのつながりの中で生きているのです。幼児期に何を学ぶかは大切なことです。上尾市は幼児教育を手放すべきではありなせん。良い教育は市の目玉、市の誇るべき政策になる可能性があります。ウイルビーイングの教育です。ひらかた北小学校の中嶋先生の研究を紹介させて頂きました。4月からの新年度予算の教育費、小学校費、中学校費。社会教育費・・在りました。幼稚園費は無くなっていませんでした。予算はつきませんでしたが項目が無くなったわけではないので、市長になる人が前の教育長のように幼児教育に理解があれば、存続は可能です、建物は、きれいになり学童保育として存続。遊具も残すという答えでした。多くの人の努力でここまできました。
力を合わせてどの子も伸びるよい教育を作りましょう

 

2025年問題に向けて高齢者と地域を助けよ。

家賃を大幅に補助して若者を団地に誘導してください。
2025年に団塊の世代が75歳を迎えます。介護が必要な人が急に増えます。対策が求められるので提案しています。上尾近辺には聖学院大学と薬科大学があります。家賃を大幅に補助してもすぐに学生が集まるわけではありません。定着してくれるわけでもありません。試行錯誤が必要です。あと3年、地域には若者が必要です。市は研究をはじめていますが早くやるように言っています。持ちつ持たれつでうまく行っている地域もありますので。自然体でいきましょうね。買い物に困る一人暮らしの人も増えるでしょう。妻や夫が介護になる人も増えます。まず困ったら市役所に電話してください。何で困っているか説明してください。775―5111です「解決しなければ私に電話してください。090―1463―0872です。

空き家を改修し地域に若者世代を呼び込んでください。

これから空き家が増えます。今までは壊して更地にするより、建物があった方が税金が安かったのですが、これからは違います。放置されたままの空き家の税金は上がります。リフォームより売った方が得です。こどもがいる家は新築を買える家ばかりではありません。それでも庭付の一軒家がお得なら買います。
補助金を出して誘導して下さい。市内事業者も助かるように誘導しましょう。住み替えの補助金もだしましょう。地元の工務店にお金が回ることは東京の大企業にお金が行くより税収が良いと思います。

アッピー元気体操に参加してください。

元気なお年寄りでも足腰が弱くなったらすぐに参加しましょう。サプリメントでは体調は改善しません。リハビリテーション一番なのです。ことしは前年の倍の回数をみこんでいます。予算もついています。いつまでも自分で生活できるように、ふるって参加しましょう。
ちなみに私は要介護3で、車椅子で生活しています。夫がいないと何もできない生活を早く抜けたいです。皆さん頑張ってください。私も頑張ります。<(_ _)>

ヤングケアラー問題について

日頃はテレビを見ない私ですが、ベッドで横たわることしかできないので2チャンネルを見ました。ヤングケアラー問題についてやっていました。小さな子供が学校から帰り、不自由な親の代わりに兄弟姉妹や祖父母の面倒をみていることが報道されていました。洗濯して、掃除して、買い物、ご飯の支度。後かたづけ、風呂の世話。大人でも大変なことを子どもがやっていました。埼玉県は条例をいち早く作りましたが、役に立っていないという声を9月から聞いていましたので、12月の一般質問で問いました。教育委員会では12月末までには調査が、終わり集計が出るという答えでしたので、対策を強く求めました。今の時代、ひとり親が交通事故や病気になっても安心して子どもが育てられる、親の世話ができる仕組みが必要です。決して他人事ではないのです。頑張りました。4月議会では上尾市では小学校では7%。中学校では3%の子どもがヤングケアラーの可能性があるということがわかりました。
対策は相談窓口を置いて、支援に繋げるという事でした。皆さん。自分で連絡する 人は多くないと思われます。自分の家の中の事情は人に知られたくない人が多いのです。
買物をしていたり、小さな子を連れているお子さんを見かけたら、「大変ね、えらいね」「何か困ったことがあったら連絡してください。助けてくれるよ」と言って、私の携帯番号を教えてください。
090‐1469‐0872です。
大人の声掛けが支援につながります。

樹木葬について。

やっと子どもが一段落したらお墓の問題です。自宅から遠いお墓をどうするかは問題になります。4年前に埼玉県で初めて市営の樹木葬ができたという記事を見て、すぐに畠山市長に要望書を出した経緯がありました。
市営墓苑は10万円からありました。公共施設は、金儲けでなく福祉ですから、安いのです。その後、さいたま市が市営墓苑を作りました。先にさいたま市が作ってしまいました。上尾市の返事は「民間の樹木葬があるので、市営はいらない」でした。民間は金儲けが目的です。倒産もあります。かつて、高額な入居金を収めたのに倒産した老人ホームが埼玉には何件もあり、問題になったことがあります。払ったお金は倒産したら戻りません。今は許可条件が厳しくなっています。生き生き百歳体操もだいぶ前に一般質問で取り上げましたが、上尾市の畠山市長の返事はノーでした。今はさいたま市が実質しています。私が市長になったら埼玉一の市政ができたのに。悔しいです。実家の寺に墓じまいの相談をしたら400万円と言われました。資産家でしたが浪費家の母は、父の残した財産を食いつぶしてしまいました。もう残っていません。

学校給食がやっと公会計になりました。

長い間要望していた公平で安全な学校給食。やっと公会計になりました。今まで同じ給食費なのにおやつが違ったり、回数が違ったりで不満が出ていました。「これから給食費は市であつめることになり学校ごとの会計ではありません。公平で安全な給食費を目指して頑張ります。応援、ご意見宜しくおねがいします。
ちなみに、わたしの娘は薬品で分離して絞った油がダメなようで、アレルギー体質です。小学校3年の時にO157事件があり、学校給食を食べた子どもが死にました。それから消毒がきつくなって娘は食べなくなり、以来大学を卒業するまで弁当でした。人の身体は食べたものからできています。口に入れるものを間違えてはいけないのです。子ども達はインフルエンザの予防接種をしたことは一度もありませんが、誰もかかったこともありません。安全な食事は身体を丈夫にします。農薬や化学肥料、添加物は病気のもとです。安全な食を求めましょう。特に子どもはね。

イベント案内(以下イベントはすでに終了しています。)

米中対立がはげしくなり日本はどうなるのか、心配している人もいらっしゃると思います。ネットでも様々な情報が乱れ飛んでいます。今回は去る3月22日参議院の「外交・安全保障、平和・軍縮に関わる調査会」に参考人として意見を述べた青山学院大学名誉教授羽場久美子さんを講師にお招きしてお話しいただきます。大切で、知っておくべきことと思いますので、ご案内申し上げます。
講師:羽場久美子さん
青山学院大学名誉教授。世界国際関係学会アジア太平洋地域会長、アジア共同体評議会副会長。
<沖縄からの報告>
元山仁四郎さん
宜野湾市出身、一橋大学大学院生、沖縄県民投票代表として活動

アジアの平和と共生―日中不再戦―
6月3日1時半会場、2時開始
埼玉会館2階ラウンジ
参加費 資料代500円
主催
アジアの平和と共生日中不再戦、実行委員会
連絡先   梅沢 博048-758-4805
金子 彰048-825-9898
穂積ひとみ090-4709-5997

 

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