上尾市の人口減少と今後の政策について
首都圏である埼玉県は全国でも、数少ない人口増加の県です。しかし、上尾市は人口が減少しています。この人口減少は市の予想より早くなっているのです。人口が減ると、税収も減り、市の活気がなくなっていきます。昨年より、産まれる子どもより亡くなる方が多くなり、転入より転出が増えていくという現状をどのように考え、今後、どのような政策を実施するのでしょうか?魅力がない市政、住民サービスの悪い市政に人は集まりません。
これは、上尾市の将来にとって大変重要な問題なのです。さいたま市より土地の値段は安いのに駅の駐輪場の値段は高く、学童保育や給食費も公費負担が全くないので、高くなっています。広報には食育として和食の推進が載っていましたが、給食室に御飯を炊く設備も作らずに保護者に高い給食費を負担させ、ご飯を食べる箸さえ買わないので、保護者に負担させる市です。高齢者福祉は費用のかからない住民のボランティアをあてにしています。しかし、文化センターではAKBのような大きな団体が来た時に必要と説明がありましたが、2億円かけて楽屋棟を作ります。市の姿勢と今後の方向を問います。こんな市政を放置したら将来はない。
図書館本館移転の見通しと今後の対策について
人が多く集まる駅と駅に近いが、規模が狭く古いままの現図書館本館。10年前から、その狭さと古さから建て替えも含め用地を取得しているにも関わらず、何もせずに放置され、突然駅からも遠い交通の不便な上平地区へ移転が決まり、これが、一企業の大きな利益と結びついていることが明らかになっています。これが上尾市政の実態です。用地等の買収により、裁判起こされました。国の補助の影響はどうでしょうか。また、クライズへの補償は適切なのでしょうか?国の補助を得るために急きょ複合施設の予定になり、既存施設はどうなるのか今後の方針も問います。