秋山かほる

秋山かほるから、みなさんへ
上尾市議会の新しい会派構成
市長選挙、ご協力ありがとうございました
12月議会の報告
秋山かほるの一般質問
放射線の拡散から子どもたち、市民を守る対策を!
企業は海外へ、大学を卒業しても就職できない大変な時代を生き抜く力を育むべき
秋山かほると市民のネットワーク 定例会のご案内

秋山かほる

 原発事故以降、大企業は貯めるばかりだった手元資金(65兆円)を使い出しました。海外企業の買収です。事故後すでに5兆円以上使っています。世界一、ダントツです。これにあわせ政府も県も、中小企業の海外移転を後押ししています。「正社員も海外から」という流れはますます広がるでしょう。国を見捨てて利益に走る!子ども達には、どんな状況にあっても多様な価値観を持ち、生きていく力を育てなければと思いますが、市の現状を見ると情けなくなります。

●国の基準に沿って、学校に本をそろえてください!

 18年前に国は学級数にあわせて整備すべき本の標準冊数を決めています。上尾市の現状は…

 基準以上に本を揃えている学校は小中学校33のうち、以下のたった7校です。
 上尾小、富士見小、平方東小、平方北小、上平北小、大石南中、瓦葺中

 大石小、今泉小、上平中に至っては基準の6割台の本しかありません。

 義務教育なのに、これはいったい何? しかもこれは、昨年の実績で、今年は古い本を処分しているので、もっと減るということ。増冊に努力するということですが、予算を増やさなければ本は増えません。

●国の基準に沿って、子ども達のパソコンを整備してください!

  国の基準は子ども3.6人に1台。上尾市の達成率はずーと26%台です。厳しい財政事情というけれど、学校建設費は大判振る舞いで、体育館の屋上にプールまでつくり、用も無いフリースペースをたくさん作って基準の倍の広さにはするのに、こういう予算はつけない!

●学校図書支援員を増員してください

 33校あるのに、図書支援員はたったの8名。1校に対し、週に1回しか配置できていません。「確かな学力」と「豊かな心」を育てる目的のもとに配置される学校図書支援員がこれでは困ります。これも増員を約束しましたが、来年の予算をとくと拝見しましょう。今は住んでいる市によって、税金も子どもの教育環境も大きく違うのですよ!市長の政治姿勢が問われます!選挙の時、市長は、借金を減らし、基金を増やした。と言っていました。見込と書いてあったので何とも言いがたいですが、昨年3月議会で借金を減らしたように見せかけて、基金を大幅に減らす予算に反対討論をしました。

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