9月議会で今年度末の一般会計の借金残高の見込みが出ました
秋山かほるの一般質問
社会保障と税の一体改革って、いったい何?
会派視察「昼間から酒盛り」へ公開質問状
秋山かほると市民のネットワーク定例会のご案内
上尾市一般会計借金残高と増減(借金は元金のみ、実際に返す時は利子も別に払わねばなりません)
2010年度末 598億円 前年度比 2億7千万円減
2011年度末 594億1千万円 前年度比 4億円減 市長選挙の年度
2012年度末 602億4千万円 前年度比 8億3千万円増
2013年度末 610億8千万円(見込み)前年度比 8億4千万円増
上尾市の税収入は年間300億円前後です。選挙前までは、多少の減額が見られますが、当選してからの増加は著しいものです。これらを返す時の利子も考えると大きな金額になります。
例えば・・・
借金の返済額 内 払った利子
2010年度 76億8千万円 9億7千万円 選挙前急きょ返済を増やした!
2011年度 68億6千万円 8億8千万円
2012年度 65億8千万円 8億1千万円
2013年度 67億4千万円 8億5千万円 予定
上尾市は1日平均233万円の利子をはらっています。
毎日1人パートさんが雇えます。多大な雇用の拡大が可能!
年間70億円に迫る返済をしています。借金が増え続けるのは、返済よりも大きな借金をしていることです。借金を減らし財政を健全化させた実績を強調し再選された市長、そのまやかしを明らかにしてきましたが、相変わらずです。市の独自サービスは向上していると思いますか?否、軒並み減ですよ!!借金の増加と支払利子。みなさん!どうぞこの数字を忘れないで!!
今議会前、土地開発公社による用地買収を行う旨の当局の説明文書がありました。
今年度予算で、公社の不健全な財政を立て直すために、土地を買っても市が買い戻さずに、塩づけと呼ばれる状態で借金の利子ばかり増え続ける土地の一部を市が買収しました。総額25億5800万円です。
公社は簿価52億円の土地を所有していました。これにはこれまで市が買い戻さなかったために累積した利子の6億円も含まれており、土地価格の下落により時価は27億円。よって25億円の税金がこの時点で消失したことになります。私は市民が払う税金を何だと思っているのだろうと強い憤りをもって、一般質問で問いました。今後、基本的に公社の土地買収はしないということでした・・・がすぐに市は公社に土地買収を依頼したので問いました!
お茶をしながら皆さんと私の報告会です