健康保険料や介護保険料が値上げになっています。円安により電気料金や輸入品の値上げも続いています。賃上げは物価の上昇に追いつかず実質賃金は23ヶ月連続減少で過去最長です。賃上げの効果など吹き飛んでしまいますね。中小企業の賃上げは思うようにはいかない現実があります。一方で大企業の内部留保は過去最高の511兆円にもなっています。
これもすべて自民党政治の結果です。大企業は自民党に多額の献金をして政治を動かしています。若者に給料を払わない仕組みをつくったり、高齢者の年金をアメリカの財政を救うために使ったりした挙句、若者に高齢者にかかる将来負担まで背負わせようとしています。毎月の給与の差引負担が大きいのはこのためです。賃上げのない年金生活者への支援も考える必要があります。
私たちはこの現実のなかで生活を守らなければなりません。この先の生活が大丈夫かと思う人も多いのではないでしょうか。
若年生活者にも、準要保護世帯に対する支援があり、申請する権利があります! 申請して下さい!
上尾市の場合、20歳代から30歳代の夫婦と小学生の児童1人からなる3人世帯の生活扶助基準額は、月額15万5780円です。平均的な準要保護基準は、おおむね、持ち家の場合、年間総所得金額約240万円、賃貸住宅の場合は約315万円です(父41歳、母38歳、子10歳の3人世帯を想定)。
この基準額以下の場合、給食費や学期ごとの教育費が無料になります。もちろん修学旅行費など全体で出かける費用も無料になります。
用紙は学校で配布、または市役所・教育委員会のHPにあります。