検証! 上尾市6月議会
退職所得の所得割課税10%控除廃止で高齢者に負担増
地元業者が失格する上尾市の入札制度
放射線内部被ばくへの上尾市見解に異議あり
市民体育館を民間運営にするな!
消費税を上げるな!
秋山かほると市民のネットワーク定例会のご案内
3月議会後、先生が3名足りないのが明らかになり、1年契約の先生を3人雇いました。約924万円。1人平均308万円です。
いじめ問題、貧困家庭の増加による子ども達の格差、明日の社会を担う子ども達の環境は厳しい。だから、教育にはお金をかけ、どの子も伸びる市の政策が必要なのに、やる気のある先生を育成する必要があるのに、市で雇う先生は1年限りの低賃金。
新学習指導要領により、教科書の中身は3割増えたといわれる難しい時期にです。上尾市は、ボランティアや主婦のパートをあてにして、この難しい時代の教育にお金をかけない。教育費はトイレ改修のためにあるのではありませんよ!
上尾市の教育はことのほか体力向上に力を入れているように見えます。学力より体力!昔と変わらずです。
財団法人から助成金をもらい 集会所の机や神輿の修繕にあてました。
これは私が昨年の9月議会一般質問で当局に約束させた「消費者庁が無料で貸出す放射線測定器に応募する」ことで実現しました。昨年10月の25台の応募から4回目で当たりました。今年9月に配備されます。無料で借りる測定器なので、市民が家庭菜園で作ったものや家庭で食べている食事を無料で測定することになっています。私立保育所の給食や私立幼稚園の給食も測定する予定です。市民のメリット大です。
ただ、複数ある測定器のどれが来るかまだわかりません。今のように、測定しても38ベクレル未満は不検出というやり方では、子どもの健康を守るのは難しいです。大人1日10ベクレル、子どもは4ベクレル以下が望ましいのです。測定時間を長くすれば計れます。測定器のある給食センターの小部屋では2台置けないので、市役所第三別館の3階に部屋を整備する工事費250万円とパートさんを2名雇う費用が主です。市民の健康に寄与できるように、引き続き努力します。
9月議会は8月28日からです。議案の報告と一般質問の内容。集会の準備などです。 どうぞ、お出かけください。